おもいきって田舎暮らし 『やっぱ原村!』 Vol.24

[2014年04月05日 8:26更新]

EV(電気自動車)組み立てキット
EVを知りたい、作りたい、教えたい人たちのための教材、組み立て式電気自動車『ジャメ・コタント・オマージュⅡ』が原村で発表されることに。
ジャメ・コンタント号は今から100年前にベルギーで時速105kmをマークした電気自動車。砲弾型のボディにバッテリーを搭載し、60馬力の電気モーター2つを後輪に直結したEV。それを「環境・エネルギー問題が深刻な今こそ蘇らせるべきだ」と、日本EVクラブが制作したのが、今回の『ジャメ・コタント・オマージュⅡ』だ。

制作の目的は、一つ目に電気自動車の普及啓発。EVについて広く深く知ってもらうために実際にEVに触れるようにできている。それはつまり、容易に分解・組み立てができる教材としても利用できるようになっている。
そして二つ目に電気自動車教育の支援。自動車専門学校、短期大学等の教育関係者が、生徒たちは勿論、教師たちの勉強にもなる事から、発売前の今から購入を希望している。自動車整備事業者もまた、EVの知識・技術レベルをあげようと購入を希望しているようだ。
そして三つ目は中小企業の支援。日本EVクラブは以上の三点を制作の目的としている。
この『ジャメ・コタント・オマージュⅡ』は教材として販売されるため、完成車はなく組み立てキットのみ。自分で組み立て、完成すれば原動機付き四輪車=マイクロEVとしてナンバーを取得できる。普通自動車の運転免許があれば立派に公道を走ることができる。なんて夢のある話だろう。自分で組み立てた電気自動車で出勤なんて日がくるのかも・・・。

やっぱ原村
1年に4回行われている原村の現地見学会。それに合わせ、田舎暮らし友の会『やまぼうしの風』では、分譲地の現地説明会と寒冷地住宅の構造見学会を開催した。天候には恵まれずあいにくの雨模様だったが、泣きやんだ空の合間に7組13名のお客様が訪れた。
皆、長野県外の方々で原村に移住することを目的としている40代から60代のご夫婦だった。以前から原村に訪れていた事でいつかはここで・・・という方や、初めてだけど知人から聞いていて来てみたかったという方、田舎暮らしは海で、と考えていたが自然災害を恐れ山麓へ考えを変えた方など相変わらず皆それぞれ考えや条件は違う。
しかし、質問される共通点は、原村の良さは調べたり耳にしたりと知ってはいるが、冬の暮らしが心配ということ。「長野というと雪深いイメージだが、屋根の雪下ろしはシーズンで何回ですか?」この質問が必ずといっていいほどあがってくる。なるほど、県外で冬の天気予報を見ると長野県はいつも雪マークだ。しかし、南北に広い長野県は北部は日本海側気候、南部は太平洋側気候。南部の原村は大雪などシーズンに2、3回。それも30㎝積もれば大雪も大雪。それも減少傾向に。それよりも原村の心配は凍結だ。しかし、現在では建築技術が素晴らしく建物の中はとても暖かい。

では何が違うのか?それが今回の現地説明会で是非知って欲しかったところ。完成してからではわからない寒冷地住宅の中身の秘密。今回チャンスを逃してしまった方々は是非、次回の同会主催『まるごと原村見学会』へ参加してみてはいかがだろう。

文・写真 フリーライター 羽生田幸美
信州土地と住まいの情報 南信版 2012年7月号掲載




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