おもいきって田舎暮らし 『やっぱ原村!』 Vol.22

[2014年01月23日 9:01更新]

やっぱ原村         
今回のご紹介は、原村のすぐお隣、茅野市の御狩野地区にお住まいの小松さんご夫婦です。

お2人は茅野市金澤のご出身。40年以上暮らしてきた東京から8年前にUターンで移住してきました。
東京時代に故郷の地に200坪の土地を買い、夏休みの1ヶ月はお子さんを連れて遊びに来ていたといいます。そこに、バンガローより少し大きいくらいの小屋を建てて寝泊まりし、子供たちは野山をかけていたようです。
その小屋は、JR中央東線青柳駅から2.1kmの坂道を登ったところにありました。大人の足で歩いて30分程度ですが、虫を捕ったり、リスを追いかけた り、鳥の鳴き声を耳にして、おやつは林の中の薔薇イチゴを摘んで食べ…長いようで短い楽しい道のりだったようです。小屋に着くと、広い庭とジャガイモ畑が 待っていて、真っ黒になりながら遊んだようです。
「いつかはここで暮らしたいな」と思い描き、それならば仕事を探さねば…と就職活動を始めた事がきっかけで移住を決意。就職は地元の方の紹介で、介護福祉 の仕事をしていたこともあり、トントン拍子で見つかり移住計画スタート。仕事を紹介してくれたお隣原村の建設会社の社長さんに建築を依頼。思い出いっぱい の小屋にさよならして、新しく木の香り高い家を建てました。今でも小屋の面影はあり、畑の横に一坪程度の基礎が畑の作業台として残っています。

ご主人は、一線を退き今は地元小学校で学童保育のお仕事の傍ら畑を楽しんでおり、8年目の畑には、大根、人参などの根菜、ジャガイモ、長芋、里芋、サツマ イモと芋類。ほうれん草、小松菜などの葉物、レタス、キャベツなど高原野菜。豆類…その種類は30種類にも及ぶそうです。
自分たちで食べるのは勿論、東京に残るお子さんご家族へ送るのもあり、お孫さんが喜ぶ顔が楽しみのようです。

奥様は、リタイヤされ畑仕事のお手伝いや手芸を楽しみ、主には屋敷廻りの花やハーブを手入れさえています。大切に育てられているその植物たちは、四季折々に素敵な彩りや香りをプレゼントしてくれます。
冬場には、室内へ取り込んであげないといけない植物もあり、リビングには冬とは思えないくらい立派な花や緑で賑わっていました。

文・写真 フリーライター 羽生田幸美
信州土地と住まいの情報 南信版 2012年5月号掲載




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