おもいきって田舎暮らし 『やっぱ原村!』 Vol.23

[2014年02月03日 17:25更新]

ペンションガルテンH24
昨年からはじまった原村ペンションガルテンが今年もスタートした。
本誌では昨年の10月号でペンションガルテンについて紹介したが、改めて簡単に説明すると…
クラインガルテンの造語。クラインガルテンは滞在型の農地賃借制度。農地の借用と一定期間滞在できる家屋を借り、田舎暮らしや農業を体験する事。原村の場合は、ペンションのオーナーに里親になってもらい、ペンションを宿泊利用し農業を体験するシステムになっているため、ペンションガルテンと命名された。
5月1日よりスタートしたが、昨年の人気から貸し出す畑を昨年の倍に増やした。申込者は9割が昨年から引き続き借りるリピーターだが、すでに申し込みはいっぱいになりそうだ。
畑は33畝あり1畝(1m×20m)年間1万円で借りられる。土作りは地元の農家の方がやってくれ、マルチを敷き通路には防草シートが敷いてある。契約者は苗を植えて成長を楽しみ収穫を待つだけだ。防草シートは靴も泥だらけにならないから好評で、本格的農業は出来ないけど、自分で育てた野菜を食べてみたい!と言う方にはお勧め。原村に来られないときは、里親のペンションオーナーが畑の様子を写真に撮り送ってくれる。秋には近くの農家のハウスを借り、持ち寄り自家製野菜で収穫祭を行う。それぞれに失敗談、成功談で盛り上がる。それもまた体験者だからこその楽しみだ。
八ヶ岳や甲斐駒ヶ岳を眺めながら野菜を育てるなんて一石二鳥。贅沢な時間を過ごせそうだ。

 やっぱ原村
『本州一遅いお花見会』と題し、原村の田舎暮らし友の会「やまぼうしの風」主催でお花見会が行われた。
標高1200mの桜公園でソメイヨシノの咲き誇る枝下で行われるはずだったその会は、あいにくの悪天候ですぐ隣にある屋内ゲートボール場で行われた。とはいえ、ゲートボール場が2面も取れる大広場の中は観客席も余裕で取れ、囲む壁は全面大きな窓ガラスいっぱい。雨に濡れた美しい桜を眺めることができた。大荒れの天気にもかかわらず多くの人が集まった。

メンバーは原村への移住者や別荘を持っている人。原村に移住したはいいが知人も友人もいないと不安だ…といったことを少しでも解消できるようにと同会が始めたこの会も今年で4回目。今では会の事務局が間を取り持たなくても、席の隣り合った者同士、また席を移動しながら話し、笑い、交流を深めていた。
振る舞われたお料理は、原村の建設会社宮坂建設が主体となり、その協力会数社と共に、朝採り揚げたての山菜の天ぷら、焼きたてのバーベキュー、あつあつの豚汁、漬け物がビュッフェ形式で用意された。山菜の天ぷらはもちろん漬け物も人気の逸品だった。
「田舎暮らしの楽しみ方のひとつになれば」と事務局。カラオケで盛り上がる、悪天候に負けない皆の笑顔が輝いていた。

文・写真 フリーライター 羽生田幸美
信州土地と住まいの情報 南信版 2012年6月号掲載




[コラム] 新着配信一覧

コラム
とちすまClassics vol.9 1989年5月号
コラム
とちすまClassics vol.8 1979年4月号
コラム
とちすまClassics vol.7 1990年1月号
コラム
おもいきって田舎暮らし 『やっぱ原村!』 Vol.24
コラム
とちすまClassics vol.6 1998年9月号
コラム
とちすまClassics vol.5 1993年5月号
コラム
おもいきって田舎暮らし 『やっぱ原村!』 Vol.23
コラム
おもいきって田舎暮らし 『やっぱ原村!』 Vol.22
コラム
とちすまClassics vol.4 2000年2月号
コラム
おもいきって田舎暮らし 『やっぱ原村!』 Vol.21

[すべて] 新着配信一覧

ニュース
信州土地と住まいの情報 1月号 発売中
ニュース
信州土地と住まいの情報 11月号 発売中
ニュース
信州土地と住まいの情報 10月号 発売中
ニュース
信州土地と住まいの情報 9月号 発売中
ニュース
信州土地と住まいの情報7月号 発売中
ニュース
信州土地と住まいの情報 1月号 発売中
ニュース
信州土地と住まいの情報 10月号 発売中
ニュース
信州土地と住まいの情報 8月号 発売中
ニュース
信州土地と住まいの情報 4月号 発売中
ニュース
信州土地と住まいの情報 3月号 発売中